2024
Orchestra Concert Program C
オーケストラ コンサート Cプログラム

オーケストラ コンサート Cプログラム

日程 2024年8月21日(水)開演 19:00
2024年8月22日(木)開演 16:00
会場 キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
車椅子席のご利用ができます。
託児サービスがご利用できます。
料金 S ¥22,000   A ¥18,000   B ¥14,000   C ¥10,000
公演時間 約2時間(休憩あり)
曲目 ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
演奏 サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮 アンドリス・ネルソンス

指揮

アンドリス・ネルソンス
アンドリス・ネルソンス
©Marco Borggreve
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アンドリス・ネルソンス

アンドリス・ネルソンス

指揮
ボストン交響楽団音楽監督、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団ゲヴァントハウス・カペルマイスター。この両ポジションに加え、両楽団を結ぶ先駆的な連携におけるリーダーシップにより、グラミー賞受賞者であるネルソンスは、今日の国際舞台におけるもっとも名高く革新的な指揮者のひとりとして揺るぎない評価を確立している。
ボストンおよびライプツィヒの現ポジションには、それぞれ 2014/15 年シーズンおよび 18 年2 月に就任。19 年秋、ネルソンス、ボストン交響楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団の三者にとって画期的なプロジェクトが実現し、両楽団の連携の一環として、双方の楽団員で編成されたひとつのジョイント・オーケストラによる 3 公演がボストンのシンフォニー・ホールで行われた。双方オーケストラのパートナーシップが実を結び、20 年秋にはドイツ・グラモフォンから、祝典前奏曲を含むリヒャルト・シュトラウスの代表的な交響作品の録音もリリースしている。2022 年5月にはリリースを記念し、ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、ロンドン、ハンブルグ、ウィーン、パリでオール・シュトラウス公演を開催。
2023/24 シーズンは、ボストン交響楽団と共に BBC プロムス、ルツェルン音楽祭、ザルツブルク音楽祭などの名高い音楽祭を含む欧州ツアーを成功させたほか、24 年1月にはカーネギーホールに於いて、ピアニスト チョ・ソンジンとの共演、ショスタコーヴィチの歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》を客演演奏した。ネルソンスはゲヴァントハウス管弦楽団を率いて台湾、韓国、日本を含むアジア(23 年 11 月)、欧州(24 年 3 月)、と2つのツアーに乗り出し、チャイコフスキーの交響曲を演奏予定。ヴァイオリニスト バイバ・スクリデおよびベルリンフィルハーモニーとの客演、シェーンブルン宮殿で行われるサマーコンサートを含むウィーン・フィルハーモニー管弦楽団公演、トランペット奏者ホーカン・ハーデンベルガーを招いたロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団公演の指揮など、多岐にわたり活躍。ネルソンスはドイツ・グラモフォンと専属契約を結んでおり、これがボストン響、ゲヴァントハウス管、そしてウィーン・フィルとの記念碑的なプロジェクトへ道を開いてきた。ボストン響とはショスタコーヴィチの交響曲全曲および歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》を録音しており、このツィクルスはすでに最優秀オーケストラパフォーマンス賞、最優秀アルバム技術賞クラシック部門を含む 4 つのグラミー賞に輝いている。また、ゲヴァントハウス管とは好評のブルックナー交響曲ツィクルスを継続。2019 年にはベートーヴェン生誕 250 周年を記念したウィーン・フィルとのベートーヴェン交響曲全曲録音をリリースしている。1978 年、リガの音楽一家に生まれ、ラトヴィア国立歌劇場管弦楽団のトランペット奏者としてのキャリアと並行して指揮を学ぶ。08〜15 年バーミンガム市交響楽団音楽監督、06〜09 年北⻄ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、03〜07 年ラトヴィア国立歌劇場音楽監督を歴任。