セイジ・オザワ 松本フェスティバルGig 公演詳細発表
8月28日(日)にキッセイ文化ホールで開催されるセイジ・オザワ 松本フェスティバルGig公演のプログラム詳細が決定いたしました。
今年のフェスティバルが世界初演となる注目のマーカス・ロバーツの新曲はラプソディー・イン・ディーと名付けられました。マーカス・ロバーツが大きな影響を受けてきたガーシュウィンの名曲ラプソディー・イン・ブルーとピアノ協奏曲 ヘ長にインスパイアされた作品です。
マーカス・ロバーツが小澤総監督と初めて出会ったのは、1996年のタングルウッド音楽祭。ボストン交響楽団とガーシュウィン:ラプソデイー・イン・ブルーを共演し、大反響を呼びました。翌年、小澤総監督の強い要望を受け、松本で初めてのジャズ公演を開催します。その後も3回に渡り松本で共演し、マーカスと小澤総監督は、その度に多大な刺激を与えあってきました。「クラシック音楽は、いつだってジャズ・ミュージシャンにとって大きな影響を与えてきた」と語るマーカスが、小澤総監督に感謝の気持ちを込めて捧げるジャズとクラシック音楽の融合作品が、ここに完成しました。
指揮は、1999&2002SKF武満メモリアル・コンサート、2015OMFマエストロ・オザワ80歳を祝う吹奏楽屋外演奏の指揮を務め、小澤総監督と小澤征爾音楽塾で共同指揮経験を持つ村上 寿昭が務めます。
小澤総監督とマーカス・ロバーツ・トリオは、SKOと共にガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルーで共演します。
公演詳細は下記をご覧ください。
<プログラム内容>
●プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:村上 寿昭
●マーカス・ロバーツ:ラプソディー・イン・ディー 委嘱新作 世界初演
マーカス・ロバーツ・トリオ
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:村上 寿昭
●トリオ演奏
マーカス・ロバーツ・トリオ
ピアノ:マーカス・ロバーツ
ベース:ロドニー・ジョーダン
ドラムス:ジェイソン・マルサリス
●イベール:ディヴェルティスマン
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:村上 寿昭
●ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
マーカス・ロバーツ・トリオ
管弦楽:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤 征爾