2016OMFニュースレターVol. 6
2016OMF チケット絶賛発売中! 今年の注目3プログラムをご紹介!
6月4日(土)より、2016OMFのチケット発売がスタートしました!快晴に恵まれた松本市では、約600名の方が列を作り窓口発売に並んでくださいました。中には2日前から、テントを張ってスタンバイしてくださったお客様も!現時点で、オーケストラ コンサートAプログラム(8月18日、22日)、セイジ・オザワ 松本フェスティバルGig(8月28日)は完売となっていますが 、そのほかの公演は各プレイガイドで発売中です。ご希望公演が1つのプレイガイドで売り切れの場合でも、ほかのプレイガイドでは発売中の場合もございます。どうぞご確認下さい。各プレイガイドのご案内はチケットページをご覧ください。
オーケストラ コンサートBプログラム
今年の注目公演その1は、フェスティバル始まって以来、3年連続の出演となる指揮者 ファビオ・ルイージのオーケストラ コンサートBプログラム(8月19日、21日)。小澤総監督からの絶大な信頼を得て、SKOと共にマーラー:交響曲 第2番 ハ短調「復活」を奏でます。緻密な構成と柔軟な指揮が魅力で、昨年のマーラー:交響曲 第5番でも大好評を得たファビオ。また、日本でも人気の高い三宅理恵がソプラノを、松本にも過去3度参加してきたクリスティーン・ゴーキーが初めてアルトに挑戦する歌唱も聞き所の一つです。世界各地から引く手あまたの人気指揮者とソリストたちによる貴重な公演を、ぜひこの機会にご堪能下さい。小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ ラヴェル:「子どもと魔法」
今年の注目公演その2は、小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ ラヴェル:「子どもと魔法」(9月6日、9日)。先日、指揮者が小澤総監督からエリック・ミーリアに変更となったプログラムですが、オーケストラは小澤総監督が心血を注いで育ててきた小澤征爾音楽塾。ラヴェルのオーケストレーションが見事な「子どもと魔法」は、小澤総監督が「日本でもポピュラーになってほしい」と切に願っているファンタジックな作品です。2013SKF上演時の公演CDが、第58回グラミー賞を受賞したことでも注目されていますが、その際に出演していたソリスト3名が、今年の松本でも美声を披露します。主演の“子ども”役を務めるマリー・ルノルマンに加え、アナ・クリスティ、ジャン=ポール・フーシェクールなど実力派が勢ぞろい。お子様と一緒に、大人の方にも味わって頂きたい作品です。ふれあいコンサートII
今年の注目公演その3は、SKOが誇る名フルート奏者ジャック・ズーンが舵を執る、ふれあいコンサートII(8月27日)。良質の室内楽をお届けすることで定評のふれあいコンサートシリーズで、昨年に引き続き、松本と馴染みのあるズーンがプログラミングを手掛けた公演をお楽しみいただけます。ズーンの他、チェロにイズー・シュア、ハープに吉野直子、ピアノに江口玲を迎え、バッハ:フルート・ソナタ BMV1031や、ラヴェル:序曲とアレグロを予定。また、チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲を、ズーン本人がフルート、チェロ、ピアノ編成のために編曲し演奏する試みもお聞き逃しなく。夏の終わりの夕暮れにぴったりの、さわやかな音色をお届けします。小澤征爾音楽塾 密着ドキュメンタリー再放送!
5月28日(土)にNHK Eテレ(教育テレビ)で放送された、小澤征爾音楽塾ドキュメンタリー番組「京都発!小澤征爾音楽塾」。好評につき、再放送が決定いたしました! 今年2月に、ロームシアター京都他で上演された小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXIV J.シュトラウスII世:喜歌劇「こうもり」の公演とリハーサル風景を追った番組。小澤総監督が若手音楽家に向けて伝える3つのキーワードをポイントに、総監督の教育にかける思いと、日本のみならずアジアから集まった音楽家の変化に迫ります。世界的ソリストたちによる美しい歌声もお楽しみいただける番組。ぜひご覧ください。
OMFニュースレターに関するお問い合わせ
セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会
〒390-0874 長野県松本市大手3-8-13
TEL:0263-39-0001
Email: omfnews@ozawa-festival.com
掲載記事の無断転用、転載はお断りいたします。
©2016セイジ・オザワ 松本フェスティバル