子どものための音楽会
(長野県内小学6年生を招待)
※教育プログラムのため、一般の方のご入場はできません。
日程 |
2024年9月2日(月)11:00 / 14:00 2024年9月3日(火)11:00 / 14:00 2024年9月4日(水)11:00 / 14:00 |
---|---|
会場 |
2日・4日:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 3日:長野県伊那文化会館 |
曲目 | ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92 |
指揮 | カール・セント=クレア |
演奏 |
小澤征爾音楽塾オーケストラ
小澤征爾音楽塾オーケストラ ローム株式会社の佐藤研一郎社長(当時)と小澤征爾が、オペラを通じて若い音楽家を育成することを目的に、2000年に立ち上げた「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」のために結成されたオーケストラ。国内のみならず、中国、台湾、韓国などアジア諸国でのオーディションによって選ばれた優秀な若い音楽家たちが、小澤征爾と、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーをはじめとする演奏家のもとで指導を受け、その成果をオペラとオーケストラ公演で実践する。これまでの公演でも、その卓越した技術と生き生きとした音楽で高い評価を得ている。塾生の中からは、コンクールで上位入賞を果たしソリストとして活躍する者や、国内外のオーケストラのコンサートマスターや首席奏者として活躍する者も多く、着実に成果をあげている。2025年3月に小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXXI ヴェルディ:オペラ「椿姫」を京都・東京で上演する。 |
長野県内の小学6年生を対象に、小澤征爾音楽塾オーケストラが、楽器紹介とともにオーケストラの王道的な音楽である「交響曲」をお届けする演奏会。松本市と伊那市で開催し、長野県内168校、約8,000人の児童が鑑賞する予定です。
指揮

カール・セント=クレア
指揮
2024/25年シーズンにてパシフィック交響楽団(カリフォルニア)の音楽監督として35年目を迎えるアメリカ出身の指揮者。2006年には同団を率いて3カ国9都市を巡り、満席の会場での演奏は大きな反響と高い評価を受けた。2018年4月、完売したカーネギーホール・デビュー公演ではスタンディング・オベーションを受け、ニューヨーク・タイムズ紙に「一流のアンサンブル!」と称された。同年5月には初の中国ツアーを催行。
2005~09年、ワイマール国民劇場の音楽総監督および首席指揮者を務め、ワーグナーの《ニーベルングの指環》を指揮して称賛を浴びた。2008~10年にはベルリン・コーミッシェ・オパーの音楽総監督、2014~23年コスタリカ国立交響楽団の音楽監督を歴任。ヴッパータール交響楽団(ドイツ)では、27年間にわたる共演を経て、2024年1月、終身名誉客演指揮者に任命されている。
世界各地のオーケストラと共演するなど国際的キャリアを歩む。これまでにボストン響(小澤征爾のアシスタントを務めた)、ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管、ロサンゼルス・フィル、サンフランシスコ響、シアトル響、デトロイト響、アトランタ響、ヒューストン響、インディアナポリス響、モントリオール響、トロント響、バンクーバー響など数多くの楽団を指揮。あらゆる世代のための音楽教育に熱心に取り組み、マスタークラス指導者、メンターとしての優れたキャリアでも国際的に知られる。