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オーケストラ コンサートBプログラム 小澤総監督と共に魂の演奏

_OR74929.jpg2021セイジ・オザワ 松本フェスティバルが、全公演の中止発表をしてから10日間。小澤征爾総監督、サイトウ・キネン・オーケストラ、スタッフ全員が心血を注いでこぎ着けたオーケストラ コンサートBプログラムの演奏・収録が、本日ついに実現しました。


朝9時。会場となる松本市キッセイ文化ホール周辺は薄曇りの天気。朝11時からのゲネプロに向けて、続々とサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーが会場入り。2年ぶりの演奏にワクワクしつつ、ドキドキしつつ。それでも全員が「またこのメンバーで集まることが出来て嬉しい。一緒に演奏が出来て嬉しい。この喜びを演奏にぶつけます」と感じていたと思います。

11時。ゲネプロ開始。8月31日から3日間にわたりシャルル・デュトワ氏指揮のもと行われたリハーサルは、それは綿密なものでした。各パートごとに細かく指示し、緻密に音を創っていったデュトワ氏。9月2日の公開リハーサルを見たマスコミからは「SKOにこんなに細かく指示する人がいるとは」と驚きの声が上がるほどでした。しかしそれはひとえに、デュトワ氏が求めるハイレベルの指示にSKOが応えられるから。フランス作品やストラヴィンスキーを熟知したデュトワ氏の指揮に、SKOの伸びしろがどんどんと引き出されます。全曲を通したゲネプロの後、15時からの本番を待ちます。

15時。正装に身を包んだSKOメンバーが舞台裏に集合。それぞれが適度に緊張した面持ちで登場を待ちます。会場内には収録用のカメラがズラリ。無観客演奏ですが、画面の向こうで演奏を楽しんでくださる観客の姿が、メンバーたちには見えていたと思います。演奏の成功を祈る「Toi toi toi!」の掛け声と共に扉が開き、95名のメンバーがステージへと向かいました。

1曲目はラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》。黒シャツ姿で颯爽と登場したMo.デュトワは、指揮台を外したステージで、スペースをめいっぱいに使い、まるで踊るように指揮をする姿が印象的。デュトワ氏が描く豊かな色彩をSKOが見事に奏でました。

2曲目は本日最大編成のドビュッシー:《海》~3つの交響的スケッチ。海岸に静かに寄せては返す波の音から、大海原で渦巻く潮まで、刻一刻変わる海の表情を多彩な音色で表現。四方を山に囲まれた長野県に波が寄せた瞬間でした。

休憩をはさみ、3曲目はドビュッシー:牧神の午後への前奏曲。奏者の技巧が光る名演に、曲が終わるとそれぞれに称賛が。無観客の中、オケから仲間のメンバーに向けられる温かい拍手と足踏みが会場に響きました。

そして最後はストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)。一度は開催中止となったものの、総監督、SKO、関係各社やスタッフ全員の強い想いで、不死鳥のごとく復活した本日の公演。まさに終曲にふさわしく、荘厳で力強いハーモニーがホールを満たします。素晴らしい音楽家が集まるSKOがデュトワ氏の気迫に満ちた指揮のもと一丸となり、そのほとばしるエネルギーは日本や世界で演奏を見てくださる方に、まさに火の鳥となって届くはず。そんな魂の演奏が16時56分に終わりました。

演奏が終わり、ガランと空いたホールに向かってお辞儀をし、配信用のカメラに手を振ったメンバーたち。収録中を意味する赤いランプが消えると、周りの奏者たちと笑顔で演奏を称えあい、再び、ホールに向かって手を振りました。メンバーの視線の先では、客席で演奏を聴いていた小澤総監督が悦び一杯で手を振っていました。

本公演の模様を収録した映像は、9月3日(金)19時~と、9月5日(日)15時~の2回のみ、YouTubeで無料配信となります(下記詳細)。収録映像のアーカイブ配信は、10月以降に改めて行う予定です。


公演名:2021セイジ・オザワ 松本フェスティバル オーケストラ コンサートBプログラム

指揮:シャルル・デュトワ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
収録会場:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
収録日:2021年9月3日(金) 15時~

ラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》
ドビュッシー:《海》~3つの交響的スケッチ~
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)

視聴方法:
93日(金)19時~

https://www.youtube.com/watch?v=4_9XgXxzaTw

95()15時~
https://www.youtube.com/watch?v=I1FXo3Lptj4


公演時間:約2時間を予定
どちらもYouTubeチャンネル「Universal Music Japan」で配信
※現在予定している配信は上記の2回のみです。アーカイブ配信については、後日詳細をご案内いたします。


8月31日からのリハーサルにあわせ、松本入りした小澤総監督。リハーサルには連日通い、デュトワ氏の指揮でめきめきと輝きを増していくSKOの音を聴きました。デュトワ氏とも久しぶりの再会を果たし、大変な時期に来日してくれたことに感謝の気持ちを伝えました。
9月1日の86歳のお誕生日には、ステージの上で、SKOメンバーのハッピーバースデーの演奏と、巨大なケーキでみんなでお祝い。
公演当日の9月3日も、客席でSKOとデュトワ氏の演奏を堪能した総監督。終曲の《火の鳥》では、名演を繰り広げるデュトワ氏とSKOを見ながら自らもずっと指揮をし、来年こそは有観客でのフェスティバル開催へと思いを馳せました。

下記、小澤総監督のコメントを発表いたします。

松本の皆さんに協力していただき、無観客でも、SKOが集まって音を出せたことは何よりも大きな喜びです。
2年ぶりにSKOの生の音を聴いたら涙が出ました。
こんな大変な時に来てくれた、旧友デュトワにも感謝しています。

松本は、音楽にとってなくてはならない場所です。
今日改めて、強くそれを思いました。
フェスティバル30周年になる来年こそ、松本で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

セイジ・オザワ 松本フェスティバル総監督

(C)大窪道治_2021OMF_OR66938_sc.jpg

写真は8月31日のリハーサルを見守る小澤総監督
撮影場所:キッセイ文化ホール

9月3日&9月5日 オケコンBプロ YouTube配信について 

9月3日(金)と9月5日(日)にYouTubeの「Universal Music Japan」チャンネルで配信されるオーケストラ コンサートBプログラムのご視聴について、下記にまとめて記載いたします。

ぜひ、お家でOMFをお楽しみください!


公演名:2021セイジ・オザワ 松本フェスティバル オーケストラ コンサートBプログラム

指揮:シャルル・デュトワ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
収録会場:キッセイ文化ホール(長野県文文化会館)
収録日:2021年9月3日(金) 15時~

配信日時:93日(金)19時~ / 95日(日)15時~

視聴URL
9月3日(金):https://www.youtube.com/watch?v=4_9XgXxzaTw
9月5日(日):https://www.youtube.com/watch?v=I1FXo3Lptj4

※ユニバーサル ミュージック公式YouTubeチャンネルで配信
※公演時間:約2時間を予定

【プログラム】
ラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》
ドビュッシー:《海》~3つの交響的スケッチ~
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)

【よくある質問】

Q:配信を見るのにYouTubeの登録は必要?
A:不要です。リマインダー登録や、チャット機能を使用される場合は登録が必要になりますが、視聴のみであれば登録は要りません。

Q:配信が始まった途中からでも見れるの?
A:途中からでもご覧いただけます。例えば19時30分からYouTubeにアクセスした場合は、19時30分~の映像が映ります。19時~の映像に戻ることもできますが、配信が終了しますとご覧いただけなくなりますのでご注意ください。

Q:配信は何時から?
A:演奏映像は9月3日は19時~/9月5日は15時~ 15分~20分程前から「まもなく配信が始まります」という旨の映像が始まります。BプロのSKOメンバーによるコメント動画も流れますので、ぜひお楽しみください。

オーケストラ コンサートBプログラム YouTubeで全世界無料配信決定!

orchestra-b-top.jpg2021セイジ・オザワ 松本フェスティバルで9月3日(金)と9月5日(日)に開催予定でしたオーケストラ コンサートBプログラムを収録した映像をYouTubeで全世界無料配信することが決定いたしました。

SKOのメンバーたちにとって、松本で演奏することは特別な意味があります。これまでフェスティバルを支えてきて下さったすべてのSKOメンバーが、その意味と意義を胸に抱いています。一人一人が、来年30周年の節目を迎える松本でのフェスティバルを創り上げ、その特別な音楽を紡いできてくださいました。

8月24日に発表したフェスティバルの開催中止は、総監督を筆頭に、出演者、関係者、スタッフ全員にとって大きな痛みを伴う決断でした。小澤総監督とSKOは、演奏をすべて中止にするのではなく、1度でも良いのでSKOとして集まり、一緒に音を出したい。その音を記録してお客さまにお届けし、ひとりでも多くの方に、暗雲の向こうにあるだろうひかりを感じていただきたいーー大変になってしまった今の世界で、それこそが音楽家ができることなのではないか、と考えました。

そこで、無観客演奏の収録・配信という形を検討し、この度詳細を発表させて頂きます。


ラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーと、名匠シャルル・デュトワが得意とするレパートリーが贅沢に並んだプログラムは、チケット発売前から多くのお客様から楽しみにされ、期待を集めてきた公演でした。

小澤総監督とマエストロ・デュトワの関係は、総監督がボストン交響楽団(BSO)の音楽監督を務めていた時代までさかのぼります。デュトワ氏の音楽性を高く評価していた総監督は、BSOの客演に度々デュトワ氏を招き、その音楽づくりを称賛するとともに、音楽家としての親交を深めてきました。今回のSKOとの共演について、「セイジの音作りは近くで見て来たのでよく知っています。SKOの音を聴くと、まさにセイジそのものと感じます。指揮をするのがとても楽しみです」と語ったデュトワ氏。無観客での演奏収録という異例の形態となっても、来松し、指揮をすることを「セイジのためなら」と快諾してくださいました。
指揮者・出演者全員が、3日に一度のPCR検査を実施し体調管理に努めるほか、在松中の行動においてもコロナ対策に万全を期します。

まさに黄金プログラムとも呼べる公演を締めくくるのは、没後50年のアニバーサリーイヤーでもある、ストラヴィンスキーの「バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)」。総監督もデュトワ氏も親交があった偉大な作曲家ストラヴィンスキーの代表作を、SKOと共に松本で奏でることは、音楽的にも非常に意義がある公演となるでしょう。

本公演は、下記の内容にて2日限りの限定配信の予定です。配信は、元々公演を予定していた9月3日(金)19時~、9月5日(日)15時~の2回のみです。収録映像のアーカイブ配信は、10月以降に改めて行う予定です。

完売公演を無料配信という前代未聞の決定となりましたが、フェスティバルを楽しみにしてくださっていたすべてのお客様にSKOの音を届けたいという想いから実施となりました。ぜひ多くの方にご覧いただければ幸いです。


公演名:2021セイジ・オザワ 松本フェスティバル オーケストラ コンサートBプログラム
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
収録会場:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
収録日:2021年9月3日(金) 15時~

ラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》
ドビュッシー:《海》~3つの交響的スケッチ~
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)

視聴URL

9月3日(金):https://www.youtube.com/watch?v=4_9XgXxzaTw
9月5日(日):https://www.youtube.com/watch?v=I1FXo3Lptj4

※ユニバーサル ミュージック公式YouTubeチャンネルで配信
※公演時間:約2時間を予定

配信日時:9月3日(金)19時~ / 9月5日(日)15時~
公演時間:約2時間を予定
※現在予定している配信は上記の2回のみです。アーカイブ配信については、後日詳細をご案内いたします。

※アーカイブ配信について※
10月(日時未定)より有料配信予定。
詳細は後日発表。

2021OMFグッズ 8月28日からインターネット販売スタート!

2021OMFのために制作したグッズを、OMF公式オンラインショップで販売します! 

新作グッズは、トートバッグ、マスク、松本城から見える山脈がデザインされた小さな手ぬぐいにお菓子屋やお味噌が包まれた“まめぐい”(全4種)、カレンダー、2021OMF公式プログラム、サイトウ・キネン・オーケストラの歴史をフィーチャーしたTシャツの、全部で6アイテム。毎年人気のボールペンやポストカードセットも販売します。

販売は、OMFオンラインショップ https://omf.stores.jp/ で8月28日(土)正午12時~を予定。また、販売が始まる28日12時から、各グッズをご紹介するインスタライブをOMF公式インスタグラムで行います。サイズ感やアイテムの細かいことなどお伝えしますので、ぜひご覧下さい。ライブ後は、IGTVでアーカイブもご覧いただけます。

グッズはご購入いただいてから7日以内に宅急便で発送の予定です。(送料880円/9000円以上ご購入の場合は送料無料)


《新グッズ一覧》(すべて税込み価格)
  • トートバッグ(生成/紺)2500円
  • マスク(白/黒/グレー/ピンク/ポリエステル92%、スパンデックス8%)700円
  • SKO ヒストリーTシャツ(白/黒)2800円 
  • 2022年カレンダー 2000円
  • 2021OMF 公式プログラム 2000円
  • まめぐい(4種)2200円
 ―あめせんべい(飯田屋製菓さんの名物「あめせんべい」。職人技で作られた飴のおせんべいは、サクサクとして口の中で溶け、スッキリとした甘さが他にはない飴です)
 ―松本てまりん(シュテルンさんのモナカ「松本てまり」。中身はチョコレートとナッツで、3種それぞれ違った味をお楽しみいただけます)
 ―味噌モナランタン(美味しい洋菓子を新しい感覚で作り続けるシュテルンさんの「味噌モナランタン」は、フロランタンを信州味噌をベースに作られたオリジナルのスイーツ)
 ―とり味噌(レストラン「味庵木葉」さんで提供されている、人気の「とり味噌」の瓶詰め。地元食材にこだわり、信州味噌を使って味わい深く作り上げられた一品です)
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2021セイジ・オザワ 松本フェスティバル 全公演開催中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、8月28日(土)・29日(日)「オーケストラ コンサートAプログラム」、9月3日(金)・5日(日)「オーケストラ コンサートBプログラム」、9月4日(土)「ふれあいコンサートII」、全オープンイベントの開催を中止いたします。これにより、2021年のセイジ・オザワ 松本フェスティバル 全ての有料プログラムが開催中止となりました(*1)。楽しみにしてくださっていたお客様はもちろんのこと、開催に向けて準備を進めてくださっていた関係各社の皆様には大変申し訳ございません。

8月17日(火)に「OMFオープニングコンサート」、「ふれあいコンサートI」の開催中止を発表した際、以後の公演チケットをお持ちで、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が発出されている区域にお住まいのお客様に抗原検査キットを無料で郵送させていただくことを発表いたしました。郵送は8月20日(金)より随時行っており(*2)、ご来場いただくお客様と、ホームグラウンドとして長年フェスティバルを育て、支えて下さった松本市の皆様の安心・安全に少しでもつながればと期待しておりましたが、長野県内、そして全国的な感染者数の高止まりが続き、医療体制も切迫していることなどを踏まえ、今回の決断となりました。

来年はどうか、フェスティバルに関わるすべての人が安心・安全に感じられる状況で、30周年を迎えるセイジ・オザワ 松本フェスティバルを開催できることを、心より祈っております。

チケットの払戻については「チケット払戻ページ」(https://www.ozawa-festival.com/tickets/refund/cancel.html)をご確認下さい。払戻対応は、9月10日(金)より開始となります。

==公演中止におけるチケット払戻対象公演=
・8月21日(土)「OMFオープニングコンサート」(8月17日に発表)
・8月22日(日)「ふれあいコンサートI」(8月17日に発表)
・8月28日(土)・29日(日)「オーケストラ コンサートAプログラム」
・9月3日(金)・5日(日)「オーケストラ コンサートBプログラム」
・9月4日(土)「ふれあいコンサートII」
・9月4日(土)「OMFファミリーコンサート」(8月11日に発表)

*1:8月8日(日)のオープンイベント「お城deハーモニー」と「ウェルカム ストリート・ライブ」は実施。「フェスティバル展」は予定通り9月12日(日)まで開催の予定です。
*2:すでに配送済みの抗原検査キットにつきましては、返却は不要です。

本当に残念です。
心が張り裂けるようなつらい判断に悲しんでいます。

来年、サイトウ・キネン・オーケストラの仲間たちと一緒に、
みなさんにお会いできるのを心から楽しみにしています。

セイジ・オザワ 松本フェスティバル総監督

公演中止に伴うチケット払戻方法のご案内

公演中止に伴うチケット払戻方法を公開いたしました。

新型コロナウイルスの影響を考慮してご来場を見合わせるお客様への払戻方法につきましては調整中です。恐れ入りますが今しばらくお待ちください。公演中止に伴うチケット払戻の詳細については、下記「チケット払戻ページ」をご覧下さい。

OMF公式ウェブサイト チケット払戻ページ


https://www.ozawa-festival.com/tickets/refund.html

==公演中止におけるチケット払戻対象公演=
・8月21日(土)「OMFオープニングコンサート」
・8月22日(日)「ふれあいコンサートI」
・9月4日(土)「OMFファミリーコンサート」

=新型コロナウイルスの影響を考慮し、ご来場を見合わせられるお客様へのチケット払戻対象公演=
※払戻方法については今しばらくお待ちください

・8月28日(土)「オーケストラ コンサートAプログラム」
・8月29日(日)「オーケストラ コンサートAプログラム」
・9月3日(金)「オーケストラ コンサートBプログラム」
・9月4日(土)「ふれあいコンサートII」
・9月5日(日)「オーケストラ コンサートBプログラム」

OMFオープニングコンサート、ふれあいコンサートI開催中止のお知らせと、今後の公演における新たな感染症対策について

新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、8月21日(土)「OMFオープニングコンサート」と8月22日(日)「ふれあいコンサートI」の開催を中止し、フェスティバルの開催期間を8月28日(土)~9月5日(日)までに短縮いたします。楽しみにしてくださっていたお客様には大変申し訳ございません。上記2公演のチケット払戻を行います。

また、それ以外の公演についても、新型コロナウイルスの影響を考慮しご来場を見合わせるお客様にはチケットの払戻しをさせていただきます。

=公演中止におけるチケット払戻対象公演=
・8月21日(土)「OMFオープニングコンサート」
・8月22日(日)「ふれあいコンサートI」
・9月4日(土)「OMFファミリーコンサート」(8月11日に発表)

=新型コロナウイルスの影響を考慮し、ご来場を見合わせられるお客様へのチケット払戻対象公演=
・8月28日(土)「オーケストラ コンサートAプログラム」
・8月29日(日)「オーケストラ コンサートAプログラム」
・9月3日(金)「オーケストラ コンサートBプログラム」
・9月4日(土)「ふれあいコンサートII」
・9月5日(日)「オーケストラ コンサートBプログラム」

※公演中止、および新型コロナウイルスの影響を考慮し、ご来場を見合わせられるお客様へのチケット払戻し方法については後日、OMF公式ウェブサイトで発表いたします。払戻しにはお手持ちのチケットが必要となります。また半券をもぎったチケットは無効となりますのでご注意ください。

今後の公演(オーケストラ コンサートAプログラム、オーケストラ コンサートBプログラム、ふれあいコンサートII)につきましては、コロナ対策を万全にしたうえで開催の方向で準備を進めております。ご来場いただくお客様と開催地の長野県、特に松本市の皆様の安心・安全のため、すでに発表している感染症対策に加え追加対策として、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が発出されている区域にお住まいのお客様に、抗原検査キットを無料で郵送させていただきます。対象区域については、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策ウェブサイト(https://corona.go.jp/emergency/)をご確認下さい。キットの発送は8月20日(金)より順次行う予定です。
抗原検査キットは陽性の一定の目安となるものです。ご自分で検査し、判定することが可能ですので、松本にいらっしゃる前にぜひご活用ください。感染の可能性がある場合は、ご来場をお控えいただきますよう、ご検討ください。

【抗原検査キット送付申込方法】
対象区域にお住まいのチケットご購入者様で、下記の方法でチケットをご購入された方は、抗原検査キット送付申込フォームにキットの発送先などをご記入くださいますようお願いいたします。

フォーム申込締め切り:ご来場される公演の4日前
(例:8月28日公演にご来場予定⇒8月24日中にお申し込みください)

※OMFウェブチケットなど下記の方法以外で購入された方は、チケットご購入時にご登録されていたご住所・お名前宛に発送いたしますので、お申込みは不要となります。

お申込みが必要なチケット↓
【ローソンチケット】
・ローソン、ミニストップ店内Loppiで購入された方
・会員登録せずにWebで購入された方

【チケットぴあ】
・インターネット(https://w.pia.jp/t/omf/)から購入された方
・電話で購入された方
・セブン-イレブン店内マルチコピー機で購入された方

【e+(イープラス)】
・ファミリーマート店内Famiポートで購入された方

抗原検査キット送付申込フォーム:https://forms.gle/mXa7oGx1EMuEp2J26


お問合せ
セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会事務局
TEL: 0263-39-0001
Email: omf@city.matsumoto.lg.jp

OMFファミリーコンサート、教育プログラム、 歓迎吹奏楽パレード 開催中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大における、松本市の感染警戒レベルが5に引き上がったことを受け、教育プログラム「子どものための音楽会」、「子どものためのオペラ」と、一般公演「OMFファミリーコンサート」、オープンイベント「歓迎吹奏楽パレード」の開催中止を発表いたします。

セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会では、長野県教育委員会、松本市教育委員会が定める新型コロナウイルス感染症拡大防止に対応したガイドラインに沿った開催を準備しておりましたが、感染症拡大が収まらない状況を踏まえ、関係者と協議した結果、児童、生徒の学校を跨いだ大人数の移動になること等を考慮し、何より児童・生徒の安全を第一に考え、教育プログラムとオープンイベントの中止を判断したものです。
それに伴い、「子どものための音楽会」と同様の公演内容を予定していた「OMFファミリーコンサート」も中止する判断といたしました。公演を楽しみにしてくださっていたお客様につきましては、大変申し訳ございません。
「OMFファミリーコンサート」チケットの払い戻しについては後日、OMF公式ウェブサイトで発表いたします。

上記4プログラムの開催中止に伴い、フェスティバルの開催期間は9月5日(日)までとなります。
8月21日(土)に開幕となるセイジ・オザワ 松本フェスティバルのその他のプログラムにつきましては、開催の準備を進めております。

==開催中止となった公演は以下です==

9月4日(土) まつもと市民芸術館・主ホール
OMFファミリーコンサート 

9月2日(木)まつもと市民芸術館・主ホール
9月3日(金)ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)
9月6日(月)キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
子どものための音楽会 

8月26日(木)まつもと市民芸術館・主ホール
8月27日(金)まつもと市民芸術館・主ホール
子どものためのオペラ

8月22日(日)松本市街地
歓迎吹奏楽パレード

松本市中央図書館にOMFミニコーナーが出来ました!

松本市蟻ケ崎にある松本市中央図書館に、OMFのミニコーナーが出来ました。音楽家の中でも著書が多い小澤総監督。有名な「ボクの音楽武者修行」のほか、作曲家の武満徹さんや世界的数学者の広中平祐さん、作家の大江健三郎さんや村上春樹さんとの対談本なども出版されています。

図書館には小澤総監督にまつわる蔵書の他、1992年から毎年発行している「フェスティバルレポート」もズラリ。過去のフェスティバルを、ふんだんな写真と記録で振り返ることができます。夏休みの自由研究にもぴったり!? 暑い夏、図書館で涼みながら関連図書をめくってみるのも良いかもしれません。図書館内の端末で蔵書検索をされる場合は、平仮名で「おざわせいじ」と検索して下さい。

松本市中央図書館(国宝となった旧開智学校のすぐ隣です)
松本市蟻ケ崎2-4-40

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松本市内でフェスティバル展(写真展)開催中!

松本市大手にある八十二銀行松本営業部ウインドギャラリーと、松本駅ビルMIDORI2階にて、2019年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルの様子を写真で展示するフェスティバル展を開催中です。

マエストロ ファビオ・ルイージとディエゴ・マテウス指揮によるオーケストラ コンサートから、ムロツヨシさんにご出演頂いた「ピーターと狼」、サイトウ・キネン・オーケストラが4年ぶりにピットに入ったオペラ「エフゲニー・オネーギン」、小澤総監督がサプライズで指揮をしたふれあいコンサートなど、2年前の暑い夏を写真で振り返ります。市内にお越しの際はぜひご覧下さい。9月12日(日)まで開催です。

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