1992年のフェスティバル誕生(当時の名称は「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」)以来、多くの皆様に支えられてきたセイジ・オザワ 松本フェスティバルは今年で30周年を迎えました。これまでの感謝の気持ちを込め、今年は松本の街中での無料イベントを多数開催いたします。その一つとして、国宝松本城と、信毎メディアガーデンで入場無料の出前コンサートを開催いたします。松本城で演奏するのは、フェスティバル30周年記念で作曲されたファンファーレ。これが記念すべき世界初演となります。ぜひご来場ください!
30周年記念出前コンサート in 松本城月見櫓
8月31日(水) 国宝松本城 本丸庭園(演奏場所:松本城月見櫓)
開場:18時30分 / 開演:19時 / 終演:19時20分(予定/雨天中止)
サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブルのメンバーが、国宝松本城の月見櫓で演奏します。演奏するのは、OMF30周年を記念し、SKOトランペット奏者の高橋敦さんが書き下ろした「セイジ・オザワ 松本フェスティバル30周年記念ファンファーレ」。月見櫓での演奏が世界初演となります。曲中の旋律にある“ソミファ-ファミ”は、イタリア音名とドイツ音名を用いて“Sol Mi Fa – F E”つまり“SOMF-FE”=“セイジ・オザワ 松本フェスティバル-forever”を表しています。中間部には「信濃の国」をモチーフにしたメロディーも登場します。ぜひご来場ください。
《演奏》サイトウ・キネン・オーケストラ ブラス・アンサンブル
トランペット:ガボール・タルコヴィ、カール・ゾードル、高橋敦、服部孝也
ホルン:アンドレイ・ズスト、勝俣泰、阿部麿
トロンボーン:ワルター・フォーグルマイヤー、呉信一、ヨハン・シュトレッカー
チューバ:ピーター・リンク
パーカッション:竹島悟史
《演目》
高橋敦(SKOメンバー/トランペット奏者):セイジ・オザワ 松本フェスティバル30周年記念 ファンファーレ(*世界初演)
ヘンリー・パーセル:組曲〈妖精の女王〉より
入場無料
※新型コロナウイルスの感染状況によっては中止する場合もございます。最新情報は公式ウェブサイトで発信いたします。
30周年記念出前コンサート in 信毎メディアガーデン
9月1日(木) 信毎メディアガーデン ホール
開場:11時30分 / 開演:12時 / 終演:12時40分(予定)
「子どものためのオペラ」「子どものための音楽会」に出演する小澤征爾音楽塾オーケストラが、信毎メディアガーデンのホールで演奏会を行います。お昼の時間にクラシックの調べでリラックスしませんか。奇しくも小澤総監督の87歳の誕生日でもある良き日取りです。入場無料のイベントにぜひご来場下さい。
《演奏》小澤征爾音楽塾オーケストラ 有志メンバー
入場無料
※新型コロナウイルスの感染状況によっては中止する場合もございます。最新情報は公式ウェブサイトで発信いたします。