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2024OMF オーケストラ コンサート Cプログラム 指揮者決定のお知らせ

2024セイジ・オザワ 松本フェスティバル 8月21日(水)、22日(木)オーケストラ コンサート Cプログラムに出演予定の指揮者・アンドリス・ネルソンス氏は健康上の理由により、降板することとなりました。
代わりまして、オーケストラ コンサート Cプログラムは下野竜也氏ラデク・バボラーク氏 が出演いたします。これに伴う曲目の変更はございません。

オーケストラ コンサート Cプログラム
日時:8月21日(水)開演 19:00
   8月22日(木)開演 16:00
場所:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
指揮:下野竜也(ブラームス:交響曲 第3番)
   ラデク・バボラーク(ブラームス:交響曲 第4番)

曲目:ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
   ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98

ネルソンス氏の出演を楽しみにしていただいていたお客様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

なお、この変更に伴うチケット代の払い戻しはございません。


Tatsuya Shimono photo 3 credit. Nanako Ito.jpg

指揮:下野竜也

NHK交響楽団正指揮者、札幌交響楽団首席客演指揮者、広島ウインドオーケストラ音楽監督、広島交響楽団桂冠指揮者。
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール、2001年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。NHK交響楽団をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、バルセロナ響をはじめとした国際舞台でも活躍している。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演で指揮を務めている。
これまでに読売日本交響楽団正指揮者、同首席客演指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、広島交響楽団音楽総監督を歴任。
東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。
NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

photo : Nanako Ito


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指揮:ラデク・バボラーク

1976年チェコ生まれ。94年にミュンヘン国際コンクールで優勝、「美しく柔らかな音色」、「完璧な演奏」、「ホルンの神童」と評される。小澤、バレンポイム、レヴァインなどトップクラスの指揮者の頼も厚く、ソリストとしてベルリン・フィルはもちろん、ウィーン・フイル、バイエルン放送響等と圧倒的な名演を残し続けている。これまでチェコ・フィル、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルのソロ・ホルン奏者を歴任。さらに、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管をはじめとする世界のオーケストラにも参加。
近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、チェコ・シンフォニエッタを創設、チェコはもちろん、ドイツ、イギリス、スロバキア等ヨーロッパ各地のオーケストラ、日本でもサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団等に客演を重なる。本年5月の水戸室内管定期演奏会ではマルタ・アルゲリッチと共演。現在、西ボヘミア交響楽団首席指揮者、山形交響楽団ミュージック・パートナー。