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OMF首席客演指揮者沖澤のどかとサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)のリハーサル始まる!

2022年の《フィガロの結婚》以来2年ぶりに、そして今回はOMF首席客演指揮者として帰ってきた沖澤さん。冒頭に、この公演をマエストロ(小澤総監督)に捧げるとの言葉に続き、リハーサルは、R.シュトラウスの《ドン・ファン》からスタート。
沖澤さんにとっては、日本で初めて優勝したコンクールのファイナルで演奏した特別な思い入れのある曲。「《四つの最後の歌》の地平線を見渡す様な感じとはまた違い、とても躍動感のある、人の血が燃えたぎるようなエネルギーに溢れています。それが良い対比になるかと思いました」とその選曲の意図を語った通り、大迫力の音がまるで一つの生き物のようにホールを包み込みます。開幕記者会見で語った「未来につなげる明るさも持った音楽祭で居続けるべきだと思うので、私も演奏を『前につなげる』ということをとても意識しています。これまでの歩みを大事にすると同時に、これからまたお面白いことをやっていくぞという気持ちを演奏から感じとっていただけたら嬉しい」という言葉通りの演奏に期待がますます高まります。
沖澤×SKOの新たな船出をどうぞお聴き逃しなく!
オーケストラ コンサート Aプログラムは、8月10日(土)、11日(日)。チケット発売中!

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