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「子どものためのオペラ」長野県内の合計59校 約4300人の中学1年生が鑑賞!

長野県内の中学1年生をオペラ公演に招待する教育プログラム「子どものためのオペラ」が、8月28日、29日にまつもと市民芸術館で開催されました。1992年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本の開幕と同時にはじまった教育プログラムは、総監督の熱意のもとに続けられ、これまで43万人を超える子どもたちが招待されています。

今年ご覧いただいたのはプッチーニ「ラ・ボエーム」より第1・2幕。舞台が始まる前には恒例の楽器紹介も。アルチンドーロ役の髙梨英次郎さんがナビゲーターとなり、小澤征爾音楽塾オーケストラのメンバーがピットで演奏する計14の楽器の音色を、舞台や客席など様々な場所から登場してご紹介しました。ディエゴ・マテウス指揮のもと奏でられるマイクを通していない歌手陣の迫力ある歌声とオーケストラの生演奏、豪華な舞台装置に、展開するドラマティックな物語を間近に、子どもたちも真剣に見入っていました。

2023OMF「子どものためのオペラ」は、長野県内の中学1年生 合計59校 約4300人の中学1年生に鑑賞いただきました。

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