2022OMF 沖澤のどか&SKO「フィガロの結婚」大成功!!
モーツァルトの不朽の名作「フィガロの結婚」を、3年ぶりのフェスティバルで公演した今年。指揮に沖澤のどかさんを迎え、世界の舞台で活躍するトップクラスの歌手たちが集結し、ロラン・ペリー&ローリー・フェルドマンによる演出とサイトウ・キネン・オーケストラの演奏でお届けした3公演は、すべての回が見事な成功をおさめ、連日満席のお客様にお楽しみいただきました。
海外からやってきた制作陣やキャストたちが「本当に素晴らしいプロダクションとチームで、リハーサル・本番の一瞬一瞬が楽しかった。松本を離れたくない!」と口をそろえて言うほど、舞台裏の雰囲気も和気あいあいとした、明るいチームでした。それを象徴するように、何度も続いたカーテンコールの後、幕が降りた舞台の裏側で、キャストと沖澤さんが今回のチームに向けて「感謝の気持ちを表したい」と日本語で「ふるさと」を突然歌唱! また、今回の舞台で現役歌手を引退するベテラン スザンヌ・メンツァーさんに、歌手・合唱・スタッフ全員が温かい拍手と称賛を贈りました。
OMF30周年を彩った今回の舞台が、多くの方の記憶に残る作品になったら幸いです。ご来場いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました!