松本市「成人のつどい」でサイトウ・キネン・オーケストラ演奏
8月14日(日)にキッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)で行われる、「松本市 成人のつどい」にて、新成人の門出を祝い、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の有志メンバーが演奏いたします。今回の「成人のつどい」は、当初2021年に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止に。コロナ禍という特殊な状況で、様々な制約が続く中で成人となられた約2800人の成人の皆様をお祝いしたいということで、松本市からの要請を受け、サイトウ・キネン・オーケストラが演奏することとなりました。
松本市 成人のつどい
8月14日(日) 第1部 11時開式 / 第2部 15時開式
※サイトウ・キネン・オーケストラ 有志メンバーは両部とも出演します。
《出演メンバー》
ヴァイオリン:会田莉凡、滝千春、立上舞、猶井悠樹、直江智沙子、矢部達哉
ヴィオラ:篠﨑友美、瀧本麻衣子
チェロ:工藤すみれ、山本裕康
コントラバス:池松宏
《演奏曲目》
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 作品136
3楽章から構成される楽曲で、モーツァルトが作曲したディヴェルティメントの中で最も親しまれている曲。故 齋藤秀雄がアンサンブルの勉強のためによく取り上げており、1992年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本でもストラヴィンスキー:オペラ「エディプス王」の上演前に演奏される等、SKOにとっても特別な曲の1つとなっています。新成人の皆様の門出を祝福する1曲として、SKOが大切にしている曲をお贈りしたいと思い、こちらの楽曲を選びました。