2019OMF 約1万2千名の来場をもって閉幕!
8月17日(土)から22日間にわたり、有料公演8プログラム10公演を開催した2019セイジ・オザワ 松本フェスティバルが、本日をもって閉幕しました。有料公演には合計11,820名のお客様にご来場いただきました。
2019OMFのラスト・コンサートとなったのは、ディエゴ・マテウス×サイトウ・キネン・オーケストラのオーケストラ コンサートBプログラム。今年で4回目となるOMF出演を果たしたマテウスとSKOは、チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」を要に据えたプログラムで、夏日となった松本を彩りました。アンコールでは、今年多くのお客様にご好評いただいたオペラ チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」から、ポロネーズを演奏。最後にはボランティアスタッフから県花リンドウを頂き、ご来場いただいたお客様もサイトウ・キネン・オーケストラも、満面の笑みで終演となりました。
この前日の9月6日には、小澤征爾総監督も再来松しSKOの面々と2年ぶりに松本で再会。「悲愴」のリハーサルに駆けつけました。総監督との再会に喜びを爆発させたSKO。総監督は大好きなメンバーたちに向かって、下記のように話しました。
「サイトウ・キネン・オーケストラが始まったときから、オーケストラに会う前の夜は眠れませんでした。今日、みんなに会えるのが楽しみで、昨日も一睡もできませんでした。このオーケストラは、僕にとってとても特別です」。(実際は英語で話しました)
2019年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルにご来場いただいた皆様、ご取材いただいたプレスの皆様、ボランティアの皆様、どうもありがとうございました。また来年、お会いしましょう!