松本&銀座 プレ・イベントご来場頂きありがとうございました!
7月1週目の週末、松本市と東京 銀座で2019OMFプレ・イベントを開催しました。
7月6日(土)は、松本市中心部にある信毎メディアガーデンで、歌とピアノのミニ・コンサートを2回開催。
今年のオペラ「エフゲニー・オネーギン」でカヴァーキャストを務めるバリトン歌手 大西宇宙さんと、SKOピアノ奏者 小林万里子さんは「エフゲニー・オネーギン」から2曲を演奏。主人公オネーギンのことを「若くてニヒルなキャラクター。いわゆる中二病のような性格で、いつも感情移入しながら演じています」と話した大西さんは、歌の合間に作品をわかりやすく解説。約250名のお客様に、「オネーギン」の世界を一足早く味わっていただきました。
翌7日は、4年目となった銀座NAGANOでのプレ・イベント。サイトウ・キネン・オーケストラから、会田莉凡さんと瀧本麻衣子さんにお越しいただき、ヴァイオリンとヴィオラによる演奏会を開催しました。
午前中はお子様向け、午後は大人向けに行われましたが、実はプログラム内容はほぼ同様。小さなお子様に向けての演奏会でもお二人の気合はバッチリで、その真っすぐで真剣な音に、子供たちも集中を切らすことなく耳をそばだてていました。後から聞くと「お客様が子供でも、演奏側が真剣に音を届ければ必ず届く。これこそ、小澤さんから教えてもらったこと」と会田さん。迫力のデュオ演奏が、銀座の街に響きました。