マーカス・ロバーツ・トリオによる特別教育プログラム開催!
「良い音楽に触れたら、必ず子どもは反応する」。この信念のもと、小澤総監督はフェスティバル設立の年から、地元の子どもたちを無料で招待し、オーケストラとオペラ公演を見せる取り組みを続けてきました。「生の音楽を聴いてもらいたい」「音楽の楽しさに触れてもらいたい」という思いは熱く、すでに約33万人の子どもたちが、一流のアーティストによるナマの演奏を体感しています。
今年は、毎年恒例の子どものための音楽会と子どものためのオペラの教育プログラムが行われるほか、全盲の米国人ピアニスト マーカス・ロバーツが率いるジャズ・トリオ、マーカス・ロバーツ・トリオによる、障がいを持った子どもたちを対象に行う教育プログラム 子どものための音楽会 特別篇が開催することとなりました! このプログラムに参加するのは、長野県内の特別支援学校(盲学校、ろう学校、養護学校)に通う子どもたち。合計200人余におよぶ子どもたちが、まつもと市民芸術館にあるオープンスタジオに集い、トリオによる生演奏に触れます。
米国フロリダ州ジャクソンヴィル出身のロバーツ。5歳の時に失明し、12歳の時にピアノ教育を受けるまで、独学でピアノを学びました。全盲のピアニストが率いるジャズ・トリオは、子どもたちに何を伝えるのか。今から私たちも楽しみでなりません。
■子どものための音楽会 特別篇
日時::8月31日(金) 11:00~
公演時間:約50分(予定)
会場:まつもと市民芸術館オープンスタジオ(松本市深志3-10-1)
演奏:マーカス・ロバーツ・トリオ
演目:マーカス・ロバーツ・トリオによるパフォーマンス
ディズニー映画音楽(未定) など
※教育プログラムのため、一般の方のご入場はできません。