2016OMFニュースレターVol. 13
2016OMF オーケストラ コンサートA・Bプログラム終了!
8月18日(木)から始まった2016OMF オーケストラ コンサート。A・B両プログラムは22日に、大盛況のうちに終了いたしました。 Aプログラムは、ファビオ・ルイージ指揮のオネゲル:交響曲 第3番で幕開け。コンサートマスターの小森谷 巧を筆頭に、総勢89名のSKOが華やかな「典礼風」を演奏しました。休憩をはさみ、63名のSKOと共に登壇したのは小澤征爾総監督。フェスティバルでは23年ぶりの演奏となるベートーヴェン:交響曲 第7番を、大きく体を揺らしながら熱演。客席からは惜しみない拍手が送られました。 フェスティバル史上初、3年連続の出演を果たしたファビオ・ルイージは、Bプログラムでマーラー:交響曲 第2番を指揮。三宅理恵、そして欧米で活躍のソリスト 藤村 実穂子をアルトに迎え、SKO&合唱団総勢223名の大舞台を力強く、時に繊細にまとめ上げました。 次にSKOの演奏をお楽しみいただけるのは、8月28日(土)開催のセイジ・オザワ 松本フェスティバルGig。村上 寿昭がプロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》より、イベール:ディヴェルティスマン、マーカス・ロバーツ:ラプソディー・イン・ディー(委嘱新曲 世界初演)を、小澤総監督がマーカス・ロバーツ・トリオと共に、ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルーを奏でます。2014年に開催されたGigの映像はこちらでご覧いただけます。
今年も多彩なプログラムで開催 ふれあいコンサート
8月20日(土)、ザ・ハーモニーホールでの公演に登場したのは、3年ぶりのフェスティバル出演となったミケランジェロ弦楽四重奏団。今井 信子、ミハエラ・マルティン、ダニエル・アウストリッヒ、フランス・ヘルメルソンの演奏に、満員の会場は静かな熱気に包まれました。ボッケリーニには趙 静(チェロ)が、ブラームスには趙静に加え佐々木 亮(ヴィオラ)が加わり、会場内に豊かな音色を響かせました。約2時間に渡る上質で濃厚な時間に拍手は鳴りやまず、最後は予定外のアンコールを演奏し、大成功で幕を閉じました。 奏者からも「素晴らしい音響」と評判の高いザ・ハーモニーホールで行われるふれあいコンサートは、8月27日(土)にもう一度開催します。フェスティバル参加歴も長いフルートのジャック・ズーンが、イズー・シュア(チェロ)、吉野 直子(ハープ)、矢部 達哉(ヴァイオリン)、萩原 尚子(ヴァイオリン)、川本 嘉子(ヴィオラ)、スコット・アンドリュース(クラリネット)、江口 玲(ピアノ)らと共に、贅沢な時間を演出します。当日券は27日の14時より、ザ・ハーモニーホール窓口で発売。ぜひご来場下さい。
写真集「小澤征爾 ―Seiji Ozawa―」 発売
OMF公式カメラマンの大窪 道治がおよそ30年間にわたって小澤総監督を撮りためてきた写真集「小澤征爾 ―Seiji Ozawa―」が、新潮社から8月31日(水)に発売されます。 ウィーン、ベルリン、パリ、ボストンなど世界のオーケストラを指揮する雄姿から、松本のフェスティバル、奥志賀アカデミー、水戸芸術館等での指導、チェリストのロストロポーヴィッチ氏との思い出のキャラバン、共演者との交歓からプライベートまでを網羅する、記念碑的写真集。総監督本人が語る思い出や、エピソードも交えて綴られます。8月28日(日)開催のセイジ・オザワ 松本フェスティバルGigでは、会場で先行販売も致します。この機会にぜひお買い求めください。
2016OMFグッズ オンラインでも発売中!
コンサート会場で発売中の2016OMFグッズが、オンラインでもお買い求めいただけるようになりました!今年から大幅にラインアップを更新し、手ぬぐいやストール、リーディンググラス、手鏡、ポーチ、小風呂敷、エコバッグ、トートバッグなどを販売。昨年好評だったキーホルダーや、Sol Shwartz×久米繊維の小澤総監督イラスト オリジナルTシャツなども販売しています。会場でお求めそびれてしまった方や、ご来場できなかった方、ぜひご利用下さい。
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