吉田將さん(ファゴット)
約20年にわたりサイトウ・キネン・オーケストラにご参加いただいているファゴット奏者の吉田將さん。優しい笑顔と紳士的な物腰が印象的な吉田さんですが、お話の端々から感じるのは「僕はファゴットが大好き!」という溢れる情熱と愛でした。名ファゴット奏者トゥーネマンに師事した留学時代から、教える立場となった今感じていることなど、丁寧にお話くださいました。
楽器が人間を育むのか、それとも楽器を選んだ時点でその人間のキャラクターが決まっているのかはわかりませんが、今はファゴットを選んで本当に良かったと思っています。
―ファゴットを始めた経緯から教えてください。
父親が読売日本交響楽団(以下読響)でホルンを吹いていたんですが、実家が酒屋だったこともあり商売が好きで、読響を辞め河合楽器を経て、ネロ楽器という楽器店を開きました。そんな経緯があり小学生の時にホルンをあてがわれたんだけど、どうも馴染めなくてね。中学1年生の時に「このまま音楽の道に進むなら、自分で楽器を選べ」と言われてファゴットを選んだんです。選んだ理由は、なるべく表に出ないやつがいいなというのに加え、編成の大きいオーケストラで、まるで大型客船タイタニックよろしく煙突のようにファゴットが斜めに並ぶ光景を見て「カッコいいなあ、あれが良い」というものでした。
ファゴットの音色は知っていました。両親が昔から親しくしてるファゴット奏者 伊達博先生の音を聴いて覚えていたんですよね。この先生には3年間くらい教えていただき、その後、岡崎耕治先生の元で7年間ご指導いただきました。すごく渋くて、奥ゆかしいというか。楽器が人間を育むのか、それとも楽器を選んだ時点でその人間のキャラクターが決まっているのかはわかりませんが、今はファゴットを選んで本当に良かったと思っています。
―実際に先生に習い、吹いてみた感想は?
自由な楽器だなあと思いました。ファゴットはリード楽器の一つですが、今から思うとオーボエほどの圧力も必要ないし、呼吸に素直な楽器という印象が当初からありましたね。音を出すのはそんなに苦労する楽器ではないと思います。
―音を出すのは簡単でも、上達するのが大変なんでしょうね。
どうなんですかね、結果的には隙間産業だったのかな(笑)。でもそういうところが自分のキャラクターにも合って、好きだったんです。日本語で言うと、古い言葉だけど「オツですね」っていうこと。オツな味が好きなんですよね。
―ファゴットを一生の楽器にしていく! と決めたきっかけは?
音楽の専門高校に入って音楽に目覚めました。全寮制で同部屋だった先輩が音楽ばっかり聴く人で、その彼が聴く音楽の中でも僕はバロックが好きだったんです。「なんか違うぞ」と思ってね。昔、ピアノを習っていた時もバイエルやモーツァルト、ベートーヴェンの曲よりも、バッハのインベンションとかシンフォニアに刺さるものがあって「なんでだろうなぁ」と思っていました。
当時のファゴットの重要な役割としては通奏低音があり、これが僕は大好きだった。高校でも大学でも通奏低音ばっかり。自分で室内楽のアンサンブルを作って、通奏低音を吹くのが無上の喜びだったんですよね。大学を卒業するまでバロックばかりやっていました。周りの人からは「(通奏低音なんて)つまらない。なぜ面白いのかがわからない」と言われていましたが、今思うとこれが音楽表現の基本だったんだと思いました。楽譜に書いてあることが見えるのは、通奏低音のおかげだったんじゃないかな。学生たちに「このテンポにおける音符のバウンド感は決まってるんだから」というのを説明しても、意外と理解していない人がたくさんいるんです。アーティキュレーションの意味だとか、和声的な抑揚というのは全部通奏低音から学んだような気がしています。
―武蔵野音楽大学をご卒業後、西ドイツに留学されました。
武蔵野の高校・大学を通した7年間、岡崎耕治先生に就いた後、西ドイツ国立ハノーファー音楽大学へ行きましたが、そこで習ったクラウス・トゥーネマンという先生はハインツ・ホリガー(オーボエ奏者・指揮者)やモーリス・ブルグ(オーボエ奏者・指揮者)と一緒にバロックのトリオを組んでいて、当時、レコードがたくさん出ていたんです。「こんな音を出す人がいるんだ!」って、少年が芸能人に憧れるのと同じような感じで惚れ込んでいました。レコードを何枚も買って、文字通り擦り切れるほど聴いて、テープに録って。そんな憧れの先生と接したのがバッハ・アカデミー・ジャパンでした。ドイツのシュトゥットガルトという街で毎年行われるものなのですが、その時期はバッハの生誕300年ということで東京でも3年続けて開催されたんです。その2回目と3回目の講師としてトゥーネマンが来日するというのを知って「うおお!絶対参加しなきゃ!先生につくぞ!」と思って。いざ先生の前で吹いたら、別に習ったわけでもないのに、僕の息遣いや音色が彼に似ているというのを察していただき「卒業したらすぐに、(自分がいる)ハノーファーに来なさい」とおっしゃっていただいたんです。いや、もう嬉しかった。NHKのクラシック番組にご出演された際のバロックのトリオ演奏なんて、何回もビデオを見て、「ビブラートではこのくらい喉を揺らしてるのか」とか、「すごく軽いアンブシュアだからこういう音が出るのか」と観察していたのだから。ほら、自分にとってはアイドルだからね(笑)
そんなアイドルのトゥーネマンに習いに行ったんですが、開口一番「そんな明るい音じゃオケには就職できないぞ!」とか「そんなにたくさんビブラートをかけるんじゃない!」とか、今まで自分がやってきたことと正反対のことを言われたんです。「えぇ?!俺の知ってるトゥーネマン先生はどこに行っちゃったんだ?!」みたいな感じ(笑)。意外なことを言うんだなあと思ったね。
そのクラスには3年間いました。最後の半年はベルギー王立フレミッシュオペラに就職しましたが、フレミッシュオペラのオーディションの直後に行われた読響のオーディションに合格したので帰国しました。
―話はすこしズレますが、ご卒業された1989年はベルリンの壁が崩壊した年ですね。
僕はひとつのことに集中すると他のことが見えなくなってしまうタイプで、あんまり政治のことに関心はなかったのですが、今までそういうものだと思って過ごしてきたヨーロッパの構図がいきなり変わった年ではあったので衝撃は受けましたね。東ドイツにも何度も足を運んだことがあるし、未だにショスタコーヴィチ等を演奏すると、錆びた鉄条鋼やコンクリートの壁、水たまりに油が浮いてる感じ、そういう東欧的な響きのイメージが湧いてきます。
SKOにいると、演奏家というより、音楽家・表現者じゃなきゃダメなんだと思いますね。
吉田さんが初めてフェスティバルに参加した2002年のオペラ「ピーター・グライムズ」リハーサルの様子。オーケストラピット最後列中央に吉田さんがいらっしゃる。
―SKOで初めて演奏されたのは2002年でした。
SKOの前に、水戸室内管弦楽団(以下MCO)に何度か参加させていただいたんです。宮本文昭さん(オーボエ)、水野信行さん(ホルン)、工藤重典さん(フルート)といった大スターたちがいらっしゃった時代です。その後、松本のフェスティバルに参加させていただきました。
―小澤総監督の指揮で初めて演奏されたのはMCOだったんですね。
そうです。小澤さんの指揮で最初に演奏したのは、工藤さん、宮本さん、ダーグ・イェンセン(ファゴット)が協奏曲を録音した時だったと思います。MCOヨーロッパ公演にも参加しました。イタリアのピエモンテ州にある音楽学校でリハーサルをして、フィレンツェやパリ、ミュンヘン、ミラノ等を回りました。
2002年にSKOに参加させていただいたときはふれあいコンサートII(*1)の他に、『ピーター・グライムズ』(*2)というオペラを演奏しました。天気の悪いウェールズの海岸線を舞台に、子どもが死んでしまうという暗いオペラでした。ほぼ初めてに近いオペラの演奏でしたね。僕はブリテンのハーモニーが好きでした。万華鏡みたいにバッと広がるところや、どんより湿ってる空気感や、断崖の海に風が吹きつけているような色彩が。序曲や間奏曲は演奏したことがありましたが、全編通してやったのは初でしたのでとても感激しました。
その翌年、オーケストラ コンサートでやったマルタンの「7つの管楽器とティンパニ、打楽器と弦楽合奏のための協奏曲」(*3)で大役を仰せつかりました。ティモシー・モリソン(トランペット)、工藤さん、宮本さん、カール・ライスター(クラリネット)、エヴァレット・ファース(ティンパニ)、山本浩一郎さん(トロンボーン)といった錚々たるメンバーと共にソロパートをやらせていただいたんです。それはもう無上の喜びでした。ものすごく緊張しましたけどね(笑)
「大役を仰せつかった」とおっしゃるマルタンの「7つの管楽器とティンパニ、打楽器と弦楽合奏のための協奏曲」リハーサル風景。笑顔を浮かべながら指揮をする小澤総監督の目の前が吉田さん。
フェスティバルには約20年近く通わせていただいているので、本当にいろんな思い出があります。特にライスターとはずっと隣で演奏し、行動も共にしていました。練習のあとに必ず浅間温泉に行って、温泉に浸かりながらいろんな昔話を聞かせてくれたり、音楽談義をしたりしましたね。宮本さんも温泉がお好きだから、たまに一緒になったりして。すごく興味深い音楽のお話をされるんです。そういうのが本当に楽しかったですね。
それまで色んな環境で育てていただきましたが、SKOには音楽的に育てていただいた部分がほんっとうに大きいと思っています。夏の間の数週間のことなのに、ものすごい刺激をいただきます。その代わり、松本に行くととても緊張します(笑)。飲み会にも行く方ではないので、なんとなく自分で音楽に集中して、思う通り、感じた通りに演奏できたらと思いながらリードを調整したり、練習したりして過ごしています。
松本だと、みんなが自分に任せてくれるんです。前出の「7つの管楽器とティンパニ~」でソロをやらせてもらったときも、音楽的な指示はほぼ何もありませんでした。こっちが出るのを待ってるという感じかな。"感じたことを表現するのが当たり前だ"という環境なので、受動的な人はSKOには居ないですよね。全員が能動的なんです。それが音楽家・演奏家として当たり前の行為であり、それが仕事だという感じ。だから、マエストロには見守っていただいているという意識が強いです。今まで失敗も経験してきましたが、真っ青になりながら「どうしよう」と思っても、「それでもちゃんと食らいついてくるか。乗り越えてくるか」と、マエストロが見守ってくれるんです。
「7つの管楽器とティンパニ、打楽器と弦楽合奏のための協奏曲」本公演の1枚。
小澤さんは楽隊を見抜いていて、その方向を指し示して下さいます。大指揮者じゃなきゃ絶対にできないことです。「ここはこうじゃなきゃ」と言わずに、人間を信じてくれているんです。SKOにいると、演奏家というより、音楽家・表現者じゃなきゃダメなんだと感じますね。メンバーは世界中から集まりますが、感じてるところは結局のところ同じなんだな、というのがわかった時はワクワクしました。彼らの集中力と技術力は抜きん出ているものがあるので、そこから学び取ることもたくさんあります。いつも温かく見守ってくださり、音楽的な取り組みに期待を傾けてくださったマエストロには本当に自分を育てていただいたという思いでいっぱいです。2009年に演奏したラヴェルの「道化師の朝の歌」(*4)にファゴットのカデンツァがあるんですが、小澤さんは本当に、好き勝手に吹かせてくれるんですよ。僕は「自分がやりたいようにやればいいんだ。自分を信じてくれているんだ!」ということに感動してね。練習の時には指示があるのかなと思ったら、小澤さんは何もおっしゃらずにニコっとしただけ。SKOって、自分を信じないと演奏できないという空気があるオケなんですよね。演奏会に対する包容力や愛情を感じて、ものすごく感動しました。
初出演した2002年のフェスティバル、ふれあいコンサートIIより。
―20年近くSKOで演奏されてきた中で、特に印象的なエピソードを教えて下さい。
全ての公演が印象深いですが、ひとつ挙げるとしたら...うーん...。マーラーの交響曲第1番「巨人」で、第3楽章の冒頭にレ~ミ~ファミレ~という、コントラバスのソロに続いてファゴットがピアニッシモ(極めて弱く)で入るという、めちゃくちゃ緊張する部分があるんです。リードを準備して、何回も繰り返し練習してリハーサルに挑んだんですが、あの池松宏さん(コントラバス)が、レ~ミ~ファ♯ミレ~(ファ♮のところをファ♯)と長調で弾き始めたんです。「え?!どうなってる?!」って驚いてたら、小澤さんも「ん? あれ、おかしいな。ちょ、ちょっと待って」となってストップ(笑)。池松さんはポーカーフェイスを崩さず、ちょっとだけ半笑いした表情のまま弾き続けたんですが、これで緊張がほぐれて救われたというエピソードがあります。いたずら好きだよね(笑)。だけど、あの極限の緊張状態のなかで第一声からそれができる池松さんってすごいなと思って。場が和んだので、僕も気が楽になって吹けました。終わった後、なんであんな風に弾いたのって訊いたら「そのあと何調で続くかな~と思って」だって(笑)
2008年オーケストラ コンサート マーラー:交響曲第1番「巨人」のリハーサル風景。
渡された譜面(パート譜)は全体の台本の中で自分のセリフだけ切り取ったものであり、いくら単純なセリフだとしても、その場面やドラマに即したセリフを演奏するべきだということです。
―SKOの特徴として「能動的」とおっしゃっていましたが、元々SKOは齋藤秀雄先生の生徒が集まってできたオーケストラでした。吉田さんは齋藤先生と直接の関りはありませんが、SKOで演奏していて齋藤先生の教育を感じる時はありますか?
ドイツに居た頃、トゥーネマン先生は毎週日曜日に生徒たちを各教会に振り分けて、礼拝でバッハのカンタータを演奏させていたんです。向こうの場合プロと学生の隔たりが全然ないんですよ。そういった演奏活動をしている延長として自然にオケに就職する人も多い。その点自分の経験を振り返ると、日本の場合は教育自体が受動的というか、先生からの指示待ちというのが当たり前だったかと思います。ドイツの場合はプロの演奏家と学生が一緒に演奏して、まず感じる、楽しむ。もしかしたら、齋藤先生の教えはそうだったんじゃないのかなぁ。小澤征爾音楽塾でやる教育の一つに、Tutti(合奏)の時に弦を全員立たせて「はい、自分がソリストだと思ってやりなさい」という練習があるんですよ。あれはまさに「自分で音楽しなさい」という、能動の練習ですよね。ヨーロッパやアメリカとかは関係なく、音楽の基本はそうなんじゃないかな。
常日頃思うのは、渡された譜面(パート譜)は全体の台本の中で自分のセリフだけ切り取ったものであり、いくら単純なセリフだとしても、その場面やドラマに即したセリフを演ずるべきだということです。自分がその場面に置かれたら、どんな心理状況なのか、どんな表情をするのか、そういったことを想像しながら演奏させるとなると、受動的な生徒になんかならないですよね。
豊嶋泰嗣さん(ヴァイオリン)、川本嘉子さん(ヴィオラ)たちと一緒にバロックのアンサンブルを組んだことがあるんです。良い表現者たちとのアンサンブルには言葉は要らないんだなと思いました。職人気質で、プロはこうかくあるべきと言わんばかりに「音程、縦の線、完璧に吹いていますが何か?」というような意識で相手に臨まれると、全体がコントロールや守りの空気に包まれ、自分の感覚もがんじがらめで苦しくなってきてしまいます。ましてや「さっきとやってること違うじゃん」なんて言われたりして。片や、音楽的開放性のある人とだと、「ここさ、こんなのどう?」という投げかけに「えーッと、こんな感じ?」「それそれ!その感じ!」。これで済んじゃうんですよ。これで済むっていうことが、たぶん音楽にとっては大切なんじゃないかな。傍から見るとそれはぼんやりしていい加減に見えますが、その表現が一番精密で的を射ているんです。「そうそう!」「それそれ!」っていう言葉以上に、正確な言葉はないんじゃないかな。
―吉田さんが講師として伝えたいことは何ですか?
さっき言ったように、スコアが総台本だとすると、そこで与えられたセリフを演じなきゃいけない、というのが最も大切なことだと思っています。大根役者にはさせたくないですよね。なんの表情もなく、ただ正確に音を並べて「どこか間違ったところありますか?」みたいな演奏をされると、「何が喜び?」って思っちゃう。だからそれを伝えるために、僕は学生さんたちと一緒に名曲鑑賞をします。ファゴットの曲なんかまったく聴かせずに、オーケストラやバロック、オペラ等を聴かせて「ほらココ!泣きそうになっちゃうんだけど」って、こっちが感動しているところを見せるんです。みんな「はてな?」って感じだけど(笑)。「なんでこんな単純なことで、このおじさんは泣きそうになってるんだろう?」みたいに僕を見ますが、僕がやるべきことはこれだと思っています。目的がなければ技術はないんです。もちろん、技術のために人よりも頑張って、切磋琢磨することは若い頃は必要です。しかし、実は音楽の悦びはそうじゃない。若い頃は技術のアピールに周りは驚いてくれるかもしれないけど、お客さんが求めているのは"音楽"で、それを教えようと思っています。ハーモニーに感動しなければ、モチベーションを維持するのも難しいと思うんです。特にファゴットだし! 長い歴史の中でもう演奏されなくなった作品も多くある。つまり、残っている作品にはそれなりの理由があり、感動を呼び起こす共通点があるんです。教育は、それを伝えられる場だと思っています。
たとえ自分のソロパートであっても、本当のことを言えばソロではなくて大きなドラマの中の演技表現だというのをわかってくれたら、将来に繋がるんじゃないかなと思っています。ハーモニーに感動できるかどうかって、人生の楽しみの半分くらいなんじゃないかな。こんな単純なことで感動できるなら、そんなに安上がりな原動力はないんじゃないかと思っているんです。
―ありがとうございました。
*1:【ふれあいコンサートII】
2002年8月25日(日)19:00~
会場:ザ・ハーモニーホール
ストラヴィンスキー:管楽八重奏曲(指揮:ジョナサン・ウェッブ)
フルート...戸田敦 クラリネット...四戸世紀 ファゴット...吉田将、井上俊次
トランペット...ジル・メルシエ、杉木峯夫
トロンボーン...ハンス・ストレッカー、山本浩一郎
(他曲目)
モーツァルト:二重奏曲 第2番 変ロ長調 K.424
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
*2:【オペラ B.ブリテン:ピーター・グライムズ】
2002年8月27日(日)、29(木)、9月1日(日)、3日(火)
指揮:小澤征爾
会場:長野県松本文化会館
演出:デイヴィッド・ニース
*3:【サイトウ・キネン・オーケストラ コンサート】
2003年9月10日(水)、12日(金)、13日(土)、14日(日)
会場:長野県松本文化会館
マルタン:7つの管楽器とティンパニ、打楽器と弦楽合奏のための協奏曲
(他曲目)
ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 WAB.107 (ノヴァーク版)
*4:【オーケストラ コンサート 〈Bプログラム〉】
2009年9月4日(金)、6日(日)、7日(月)
会場:長野県松本文化会館
ラヴェル:道化師の朝の歌
(他曲目)
ラヴェル:シェエラザード (メゾ・ソプラノ:スーザン・グラハム)
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
インタビュー収録:2021年3月
聞き手:OMF広報 関歩美