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2016OMFニュースレターVol. 10

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© 大窪 道治

2016OMF 8月9日開幕!

ついに8月9日(火)より開幕となる2016セイジ・オザワ 松本フェスティバル。総監督を務める小澤征爾と、世界屈指の演奏者たちが集まるサイトウ・キネン・オーケストラはもちろんのこと、多くのゲスト・アーティストたちが今年もフェスティバルを華やかに彩ります。 フェスティバル始まって以来、初の3年連続出演となる ファビオ・ルイージをゲスト・コンダクターに迎え、ミケランジェロ四重奏楽団、2013SKF「こどもと魔法」録音CDでグラミー賞を受賞したマリー・ルノルマン、アナ・クリスティ、ジャン=ポール・フーシェクール、新曲をお披露目するマーカス・ロバーツ・トリオなど、豪華メンバーが勢ぞろい。小澤総監督の熱心な指導を受け、大きく成長する若手演奏者たちで結成される小澤征爾音楽塾オーケストラも腕を振るいます。今年もみなさまのご来場を心よりお待ちしております。
オーケストラ コンサートAプログラムの曲目が変更となりました。詳細についてはこちらをご覧下さい。

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上高地・河童橋

祝日“山の日”記念全国大会にSKOメンバー出演

今年から8月11日に制定される国民の祝日 山の日。世界で初めて「山」に関する国民の祝日の誕生を記念する記念式典(上高地バスターミナル/一般の方のご入場はできません)と、同日に開催される信州四方山祭り(小梨平キャンプ場)に、SKOメンバー&OMF室内楽勉強会メンバーが出演します。
8月11日(木・祝)に、小梨平キャンプ場で開催される信州四方山祭り。「OMF山のコンサート」と題し、「山の文化を育む力」を表現する楽曲数曲を、OMF室内楽勉強会メンバーが30分程度に渡り演奏いたします。山岳県信州・岳都松本にお世話になっているフェスティバル、そしてオーケストラとしても、制定を一緒に祝す場に出席できてとても光栄です。イベントの詳細・お問い合わせについては、こちらをご覧ください

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小澤総監督 水戸芸術館公演「ベートーヴェン」CD発売

小澤総監督が、今年3月に水戸芸術館で水戸室内管弦楽団と公演したベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」他を収めたCDが、8月3日(水)に発売開始しました。OMFと同様、小澤征爾が総監督を務める水戸室内管弦楽団にとって、初めての《運命》の演奏。コンサート直前に逝去された、OMFでも縁の深いティンパニ奏者ローランド・アルトマンに捧げたこの《運命》は、気迫に満ち溢れた心に残る名演となりました。
OMFにも幾度も出演しているリカルド・モラレスをソリストに迎えた、モーツァルトのクラリネット協奏曲も同時収録されています(指揮者無し)。オーケストラとクラリネットの優しい響きをお聞きください。CDの詳細はユニバーサル ミュージックジャパン公式サイトをご覧ください。

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© Simon Fowler

水戸室内管弦楽団定期演奏会にナタリー・シュトゥッツマン出演

2015OMFで子どものためのオペラ/OMFファミリー・オペラ ラヴェル:「子どもと魔法」を指揮し、高い称賛を受けたナタリー・シュトゥッツマンが、水戸室内管弦楽団と共演します。10月29日(土)・30日(日)に水戸芸術館で指揮を務めるのは、同楽団の第97回定期演奏会。モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25<古典的>ビゼー:交響曲 ハ長調という、18、19、20世紀それぞれの時代が生んだクラシカルな交響曲を演奏し、色鮮やかな“古典の世界”へいざないます。
現代で最も優れた音楽家の一人に挙げられるナタリーは、コントラルト歌手とオーケストラ指揮者の2つのキャリアで活躍しています。水戸室内管弦楽団とは、1997年、2002年、2008年に歌手として共演。指揮者としては2014年の定期演奏会に出演しており、いずれも絶賛を博しました。公演の詳細は水戸芸術館公式ウェブサイトをご覧ください。

OMFニュースレターに関するお問い合わせ

セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会
〒390-0874 長野県松本市大手3-8-13
TEL:0263-39-0001
Email: omfnews@ozawa-festival.com

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